9時6分時点の日経平均は13円高の2万7,531円、TOPIXは1ポイント高の1,968ポイント。
日経平均は前日終値水準で取引が始まった。
前日の米国株は金利上昇を受けて小幅安となったが、日本株は本日が3月末の権利付き最終売買日に当たるため、配当狙いの買いや配当再投資を目的とした株価指数先物への買いが見込まれていることが支えとなっている。
川崎汽船やJR西日本、日本製鉄、日本航空が小幅高で、ソフトバンクグループが高い。
東京エレクトロンやアドバンテストが値下がりする中、レーザーテック(6920)は東海東京調査センターがレーティングを「Outperform」に引き上げたことが好感された。
第一三共やメドピア、新日本科学が下落している。

業種別上昇率上位は鉱業、紙パルプ、ゴム、情報通信、非鉄で、下落率上位は精密、電機、医薬品、電力ガス、金属。（W）