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速報・市況2019年9月17日

☆[概況/寄り付き] 原油高を警戒し、空運やタイヤが安い

9時8分時点の日経平均は21,898.13円の90.16円安、TOPIXは1,604.30ポイントの5.57ポイント安。
サウジアラムコの石油施設が無人機の攻撃を受け、原油が急伸した影響が警戒され、日経平均は反落の始まり。
原油高が警戒され、日本航空(9201)とANAが売られ、ガソリン価格が高騰すると自動車運転を控えるという見方から、タイヤメーカーのブリヂストンも安い。
ソフトバンクグループが売られ、野村HDも安く、エーザイはアルツハイマー病治療薬候補の臨床試験を中止すると発表したことで下落している。
一方、コスモエネルギーなどの石油株とプラント開発の日揮が買われれ、三井不動産や住友不動産が続伸となっている。
業種別下落率上位は海運、空運、化学、繊維、紙パルプで、上昇率上位は鉱業、石油、不動産、ノンバンク、卸売。

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