9時8分時点の日経平均は22,098.14円の53.69円高、TOPIXは1,619.26ポイントの3.60ポイント高。
米中協議に対する警戒感でNYダウは小反落となったが、日経平均は連れ安せず、続伸となっている。
基準地価が2年連続で上昇したことを受けて、三菱地所などの不動産株が堅調となっている。
中間期末接近で配当利回りの高い伊藤忠商事や住友商事が買われている。
その他、島津などの精密も高い。
コーセル(6905)は東海東京調査センターによる投資判断引き上げが好感され、スクウェアエニックスは大和証券による目標株価引き上げに刺激を受けた。
一方、ファナックやSMCが売られ、昭和電工が安い。
サンケン電気は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を引き下げたことで下落している。
業種別上昇率上位は精密、不動産、情報通信、サービス、卸売で、下落率上位は鉱業、鉄鋼、繊維、ゴム、機械。