TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 都知事からの週末外出自粛要請で全面安。ソフトバンクGは格付け取り下げを発表し売り気配
速報・市況2020年3月26日

☆[概況/寄り付き] 都知事からの週末外出自粛要請で全面安。ソフトバンクGは格付け取り下げを発表し売り気配

9時8分時点の日経平均は18,893.14円の653.49円安、TOPIXは1,383.68ポイントの40.94ポイント安。
小池都知事が「感染爆発の重大局面」と述べ、週末の外出自粛を要請したことから、東京株式市場は反落して始まっている。
ソフトバンクグループ(9984)は、ムーディーズが2段階格下げを行ったことに対して、「投資家に誤解を生じさせ、発行体を大きく混乱させる」と批判し、取得していた格付けを取り下げると発表したことで売り気配の始まり。
政府が全て海外渡航の自粛を要請したことで日本航空(9201)が売られ、航空機リースのオリックスも安い。
外出を控えるよう求められたため、ユナイテッドアローズやニトリなどの消費関連や外食産業のロイヤルHDやすかいらーくも下落している。
昨日、上昇率上位だった不動産と鉄鋼が本日は下落率上位となっている。
上昇している銘柄は乏しいが、旭化成は傘下の米ゾールメディカルが人工呼吸器を増産することで買われている。
業種別下落率上位は不動産、鉄鋼、鉱業、ゴム、小売で、上昇業種はなし。

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