TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] FOMC金利見通しでドル安円高となり、日経平均は小反落。JRや自動車は安いが、チェンジとあすか製薬は上昇
速報・市況2020年9月17日

☆[概況/寄り付き] FOMC金利見通しでドル安円高となり、日経平均は小反落。JRや自動車は安いが、チェンジとあすか製薬は上昇

9時10分時点の日経平均は23,428.34円の47.19円安、TOPIXは1,644.86ポイントの0.51ポイント高。
FOMCメンバーによる金利見通しの中央値は2023年まで利上げを見送ることが示されたため、低金利の長期化からドル安円高となり、日経平均は小反落の始まり。ただし、TOPIXは小幅高に戻した。
米国で連邦取引委員会が年内にもフェイスブックを独占禁止法(反トラスト法)違反で訴訟を起こす可能性が報じられ、アップルやアマゾンなども売られたことが影響し、半導体関連のレーザーテックが反落した。
デンソーは東海東京調査センターによる投資判断引き下げで安い。
JR西日本やJR東海が売られ、シラスウナギ人工生産に成功で昨日急騰した新日本科学も利食い売りに押された。
半面、ソフトバンクはジェフリーズによる投資判断引き上げで、味の素はゴールドマン・サックスによる格上げが好感された。
ふるさと納税関連のチェンジは続伸となり、不妊治療の保険適用への期待であすか製薬(4514)が買われている。
KDDIも続伸。
業種別下落率上位は陸運、空運、輸送用機器、ゴム、ガラス土石で、上昇率上位は海運、証券、倉庫運輸、銀行、鉱業。

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