TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] キーエンスと豊田通商が上げ幅を拡大。ヘリウムとナフサの供給途絶を警戒する解説も
速報・市況2026年5月1日

☆[概況/後場寄り] キーエンスと豊田通商が上げ幅を拡大。ヘリウムとナフサの供給途絶を警戒する解説も

12時38分時点の日経平均は374円高の5万9,657円、TOPIXは1ポイント安の3,725ポイント。
東京エレクトロンが今上期予想で買われているが、半導体の評論家の湯之上隆氏はヘリウム不足による危険性を指摘している。

3月にイランがカタールのLNG施設を攻撃したことで、世界のヘリウム供給の約33%が一夜にして失われた。
半導体回路製造のドライエッチング装置でヘリウムは「代替不能の冷却媒体」で、ヘリウムの供給途絶は、半導体産業全体の即死を意味する。
加えて、半導体製造装置の各種部品はナフサを起源とするフッ素系化学品やエンジニアリングプラスチックからできており、フォトレジストもナフサ由来となっている。
ナフサが日本の4カ月の備蓄があっても、その先の工程のどこかで2週間分しか在庫がない部品があれば、半導体工場はそこで止まると述べている。

後場はキーエンスと豊田通商が上げ幅を拡大。
トーエネック(1946)とデンカが年初来高値を更新した。
アドバンテストとHOYAは売られ、三井物産と三菱商事が安い。

業種別上昇率上位は空運、陸運、金属、紙パルプ、小売で、下落率上位は精密、証券、鉱業、非鉄、海運。(W)

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