TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 下げ幅拡大。ASMLの決算発表を控え、東京エレクトロンが下げ幅を広げた
速報・市況2022年1月19日

☆[概況/後場寄り] 下げ幅拡大。ASMLの決算発表を控え、東京エレクトロンが下げ幅を広げた

12時39分時点の日経平均は661円安の2万7,596円、TOPIXは48ポイント安の1,929ポイント。
後場の日経平均は下げ幅を拡大し、600円を超えた。
東京エレクトロンが下げ幅を広げた。米国の半導体関連株安が影響しているが、本日はオランダの半導体製造装置メーカーのASMLが決算を発表することも気掛かり要因となっていて、部品不足や火災などの影響が警戒されている。
OBCが昨年来安値を更新した。
一方、ゲーム関連はソニーを除き、スクウェア・エニックスやカプコンが堅調。
マイクロソフトがゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードを買収すると発表したことについて、大和証券ではメタバースの展開において集客と収益化を図るのにゲームは外すことができないからだと解説している。
そして、全世界で勝負できるゲームコンテンツや開発能力を図る上で、AAAタイトル(500万本以上)の有無や年商1,000億円のタイトル有無から該当するのは任天堂、スクウェア・エニックス、カプコンになると指摘。
加えて、セガサミー(6460)はマイクロソフトとの戦略的提携の検討に関する合意を結んでおり、今後の進展が期待されると紹介している。
業種別下落率上位は海運、電機、精密、輸送用機器、鉄鋼で、上昇は石油。(W)

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