TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて上げ幅を縮小。中国設備投資関連と大手不動産株は高い
速報・市況2020年7月15日

☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて上げ幅を縮小。中国設備投資関連と大手不動産株は高い

12時36分時点の日経平均は22,849.54円の262.53円高、TOPIXは1,581.59ポイントの16.44ポイント高。
日銀が金融政策の現状維持を発表した。展望レポートでは経済・物価の見通しを「おおむね前回の見通しの範囲内」とした。
後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を縮小して始まっている。
中国が14日に発表した6月の貿易統計で輸出(ドル建て)の伸びは前年同月比0.5%増加と、5月の同3.3%減少から増加に転じ、輸入は5月の同16.7%減少から同2.7%増加に急回復した。
中国の景気回復期待で設備投資関連のファナックやSMC、THKが高い。
三菱地所など大手不動産株が3日続伸となっている。
トビラシステムズ(4441)は東海東京調査センターが投資判断を新規に「Outperform」と発表した迷惑電話フィルタサービスを携帯キャリアなどにアプリ形式で提供している。新型コロナウイルス感染症に乗じた特殊詐欺の発生などもあり迷惑電話フィルタサービスのニーズが高いと紹介した。
一方、九州FGや清水銀行など地方銀行株は下落している。
業種別上昇率上位は鉱業、鉄鋼、機械、不動産、石油で、下落は証券と銀行。

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