TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 小じっかりの始まり。大和証券による業績見通しでは2021年度は45.7%増益で、コロナ前の2018年度の約89%の水準まで回復
速報・市況2020年12月3日

☆[概況/後場寄り] 小じっかりの始まり。大和証券による業績見通しでは2021年度は45.7%増益で、コロナ前の2018年度の約89%の水準まで回復

12時40分時点の日経平均は26,839.12円の38.14円高、TOPIXは1,779.20ポイントの5.23ポイント高。
後場の日経平均は小じっかりの始まり。
大和証券の企業業績見通しによると、主要企業の2020年度経常利益(除く金融)は前年度比19.6%減益だが、2021年度は経済正常化の動きから同45.7%増益となり、コロナ前の2018年度の約89%の水準まで回復する見通しだという。
総合商社、機械、鉄鋼、非鉄は自動車生産の想定以上の回復の恩恵を受けると予想している。
相場はトヨタや東京エレクトロン、SUMCO、伊藤忠商事などが高く、ワクチン普及による経済正常化期待でJR東日本や旅行会社のKNT-CTホールディングスが買われている。
一方、ワクチンの普及に伴い、製薬会社から医師に対するオンラインの医療情報提供の需要が後退するという見方からエムスリー(2413)は売られている。
業種別上昇率上位は海運、空運、非鉄、陸運、輸送用機器で、下落率上位は精密、サービス、その他製品、ゴム、機械。

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