12時37分時点の日経平均は26,632.19円の12.52円安。TOPIXは1,776.12ポイントの10.40ポイント安。
みずほ証券ではテクニカル分析の解説で、12月11日のSQまでは海外投資家の先物買いが継続することが予想されるが、SQ後は特に米国のSQにあたるトリプルウィッチング(12月18日)後は戻り売りや手仕舞い売りが優勢になり下値模索になりやすいと指摘している。
後場の日経平均は引き続きもみ合いとなっている。
菅首相が「Go To トラベル」で札幌市と大阪市の出発も除外すると発表したため、JR東本や東急などの電鉄株が売られている。
その他、トヨタや日産が下落し、コンコルディアやりそなといった銀行株が安い。
一方、台湾のシリコンウエハーメーカーのグローバルウェーハズが、ドイツのシルトロニックを買収することが注目され、SUMCOが高い。
政府が通常国会にオンライン診療の関連法案を提出すると報じられ、エムスリーとメディカルデータビジョン(3902)が買われている。
業種別下落率上位は鉱業、ゴム、石油、銀行、保険で、上昇率上位は金属、情報通信、その他製品、電機、海運。