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速報・市況2021年12月6日

☆[概況/後場寄り] 当面の最大のイベントは12月14~15日に開催予定のFOMC

12時38分時点の日経平均は123円安の2万7,905円、TOPIXは5ポイント安の1,952ポイント。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、当面の最大のイベントは12月14~15日に開催予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、テーパリング(量的金融緩和の縮小)が加速される可能性があることや、併せて公表される四半期の一度の経済・政策見通しでは、オミクロン型変異ウイルスの出現が、景気・物価見通しやFOMC参加者の利上げ見通しにどう反映されるかが重要と解説している。
FOMCでインフレを警戒し、利上げを急ぐようになると米国株式市場では割高感のあるハイテク株が売られるという不安から、ビジョンファンドの運用成績悪化懸念でソフトバンクグループが安い。
レーザーテックも売られ、日産とスズキが下落。
一方、東京エレクトロンは小幅高となり、KDDIと電通(4324)が買われた。
業種別下落率上位は情報通信、医薬品、サービス、精密、ノンバンクで、上昇率上位は鉱業、紙パルプ、鉄鋼、倉庫運輸、石油。(W)

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