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速報・市況2021年5月17日

☆[概況/後場寄り] 後場の日経平均は前引けに比べて下げ幅を拡大

12時47分時点の日経平均は386円安の2万7,698円、TOPIXは8ポイント安の1,874ポイント。
日銀によるETF買いが期待しにくいという見方で、後場の日経平均は前引けに比べて下げ幅を拡大した。
東海東京調査センターでは、先週で決算発表がほぼ一巡し、今後は業績動向からの手掛かり材料は乏しくなるため、米国物価動向など外部環境への見極めムードが強まると予想している。
そして、国内では緊急事態宣言の地域が拡大され、経済正常化に向かう米国などに逆行しており、リスクオフの中では日本株の敬遠につながりやすいと指摘している。
ホンダは今期10%最終減益予想で売られている。
産業機械マニュアル作成のグレイステクノロジーは今期の最終利益予想が25%減で大幅安。
ホソカワミクロン(6277)は上期好決算だったが、通期予想を据え置いたため売られ、年初来安値を更新した。
一方、ヤマハ発動機は通期業績上方修正が好感された。
荏原は自社株買いと業績上方修正で高い。
業種別下落率上位は非鉄、機械、情報通信、建設、サービスで、上昇率上位は空運、その他製品、不動産、陸運、倉庫運輸。(W)

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