TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 後場の日経平均は小幅高の始まり。大和証券では裁定売残の買い戻しが続くと見ている
速報・市況2020年12月2日

☆[概況/後場寄り] 後場の日経平均は小幅高の始まり。大和証券では裁定売残の買い戻しが続くと見ている

12時41分時点の日経平均は26,794.73円の7.19円高、TOPIXは1,775.51ポイントの7.13ポイント高。
後場の日経平均は小幅高の始まり。
大和証券では裁定売残の買戻しが続くと見ている。NTTドコモと入れ替えで値嵩株が日経平均に入れば、入れ替え売買が大規模になるとの見方から、それに応じるために都合良い裁定売残をディーラーは維持していた。
しかし、値嵩株ではないシャープが採用となったので、裁定売残を維持するインセンティブがなくなったという。
今回もSQ週がメドで、騰落レシオのシミュレーションからは12月8日前後が高値メドとなりそうだと解説している。
武田薬品やホンダ、三井住友FGが買われ、野村HDも高い。
ヘルメットのSHOEI(7839)が中国での販売が好調で年初来高値を更新した。
一方、ダイキン工業が利食い売りに押され、リログループは海外円建てCBを発行することから潜在株式数の増加が警戒され売られている。
業種別上昇率上位はゴム、海運、非鉄、証券、保険で、下落率上位はサービス、鉱業、情報通信、精密、その他製品。

関連記事