12時37分時点の日経平均は23,491.82円の36.93円高、TOPIXは1,646.72ポイントの5.88ポイント高。
NTTドコモ(9437)が6日ぶりに反発し、KDDIは4日ぶりに上昇している。
菅新首相による携帯電話料金の引き下げ圧力が続きそうと警戒されているが、みずほ証券では結果的に料金値下げの実効性は低いと予想している。
その理由として、政府が強権的に値下げを実行する法的枠組みがないことや、収益影響が甚大な通信料金値下げは国の税収減に直結するため、コロナ禍で税収減が想定される中では現実的には採り難い政策であることも指摘している。
ソニーが反発している。PS5の生産台数の下方修正が報じられたことについて、野村証券では生産数量の絶対水準は悪くないと解説している。
味の素などの食品株とJCRファーマなどの医薬品株が高い。
半面、川崎汽船や商船三井は売られ、日本製鉄や横浜ゴムも安い。
清水建設や大成建設も下落している。
業種別上昇率上位は情報通信、医薬品、食品、精密、小売で、下落率上位は海運、ゴム、鉱業、空運、鉄鋼。