TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 本日大引けで3,300億円程度の売り観測。日軽金と日本ハムが年初来安値。不動産株は小幅高
速報・市況2022年9月30日

☆[概況/後場寄り] 本日大引けで3,300億円程度の売り観測。日軽金と日本ハムが年初来安値。不動産株は小幅高

12時38分時点の日経平均は460円安の2万5,961円、TOPIXは29ポイント安の1,839ポイント。
後場の日経平均も前引け同様2万6,000円を下回る水準で始まった。

本日終値段階で、日経平均の入替第2弾が実施され、SMCとHOYAが採用され、ユニチカとOKIが除外される。
除外銘柄の売却代金では採用銘柄を買い切れないので、残りの223銘柄には資金捻出の売りが出て、3,300億円程度と推計されている。
だが、ユニチカと沖電気は悪材料出尽くし感から上昇している。

日軽金は業績予想を下方修正したことで売られ、年初来安値を更新。
日本ハムは円安による原材料仕入れコスト上昇で収益力低下が警戒されているため年初来安値を更新した。
一方、外部環境が混乱しているため、消去法的に内需株が買われ、三菱地所(8802)などの不動産株は小幅高となっている。

業種別下落率上位は輸送用機器、ゴム、その他製品、電機、機械で、上昇は医薬品と不動産。(W)

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