10時3分時点の日経平均は398円高の2万7,342円、TOPIXは32ポイント高の1,961ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,718、下落銘柄数は98。出来高は4億3,465万株、売買代金は1兆43億円。
日経平均は一時506円高の2万7,451円まで上昇した後、2万7,400円手前での取引となっている。
三菱UFJと三井住友、レーザーテックとキーエンスが買われ、日本郵船と商船三井も高い。
ワイエイシイが昨年来高値を更新した。
一方、富士通ゼネラル(6755)は、スウェーデンのニーベインダストリエが買収検討を取りやめと発表したことで売られた。
三井不動産を始めとした不動産株が小幅安。モルガン・スタンレーがオフィス需要の拡⼤は終わった可能性があると述べ、目標株価を下げたことが影響した。

業種別上昇率上位は証券、海運、銀行、鉱業、保険で、下落は不動産のみ。（W）