10時5分時点の日経平均は112円安の2万7,915円、TOPIXは8ポイント安の1,984ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は561、下落銘柄数は1,155。出来高は3億3,605万株、売買代金は8,269億円。
日経平均は194円安の2万7,832円を安値にやや下げ幅を縮めた。
レーザーテックやソニーグループ、キーエンス、SMC、HOYAが売られ、メルカリが安い。
トレンドマイクロが続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は28日に投資判断「Underweight」継続で、目標株価を7,300円→6,500円に下げた。費用負担が重く、過去最高益更新には期間を要すると指摘。
一方、IHIはSMBC日興証券が造船・プラントセクターのトップピックと述べ、目標株価を引き上げたことで買われた。
長期間の株価調整が続いていたテモナ(3985)は、リターンリバーサルで注目されたのか大幅高となっている。

業種別下落率上位は精密、電機、不動産、サービス、鉱業で、上昇率上位は海運、鉄鋼、医薬品、石油、ガラス土石。（W）