TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 取引時間中としては3月6日以来の21,000円回復。業種別上昇率上位は空運、海運、輸送用機器、不動産
速報・市況2020年5月26日

☆[概況/10時] 取引時間中としては3月6日以来の21,000円回復。業種別上昇率上位は空運、海運、輸送用機器、不動産

10時2分時点の日経平均は21,064.84円の323.19円高、TOPIXは1,518.78ポイントの16.58ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,565、値下がり銘柄数は502。出来高は4億54万株、売買代金は6,689億円。
日経平均は取引時間中としては3月6日以来の21,000円を回復した。
ファーストリテイリングとソフトバンクグループに加え、日本航空とANAが売買代金上位で買われている。HISも続伸。
商船三井を始めとした海運株やホンダや日野といった自動車株が高く、IHI(7013)はグループ会社を通じて新型コロナウイルス対策に利用できる空気清浄機を増産すると日刊工業新聞で報じられたことが好感された。
その他、日本空港ビルデングやパーク24の上昇が寄与している不動産株も高い。
日本ケミコンは今期営業黒字回復見通しと決算と同時に構造改革の骨子を発表したことが注目されストップ高となっている。
他方、ベネッセは小学校の再開で進研ゼミの退会者が増えるのではないかという不安から利食い売りに押された。
味の素は今期の減収見通しで安い。
業種別上昇率上位は空運、海運、輸送用機器、不動産、ノンバンクで、下落業種はなし。

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