TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 小反発。海運と鉄鋼、非鉄が高く、半導体関連は一服し、三井松島は反落
速報・市況2022年5月20日

☆[概況/10時] 小反発。海運と鉄鋼、非鉄が高く、半導体関連は一服し、三井松島は反落

10時0分時点の日経平均は62円高の2万6,467円、TOPIXは2ポイント高の1,862ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は815、下落銘柄数は926。出来高は2億9,954万株、売買代金は7,419億円。
日経平均は小反発。
東海東京調査センターでは、高インフレによる、景気減速懸念は警戒されるものの、日経平均の予想配当利回りは2.46%(19日終値)と高水準にあることがサポート要因になると解説している。
日本郵船や川崎汽船が買われ、日本製鉄と住友鉱山も高い。
東邦チタニウム(5727)の決算説明会で、ウクライナ情勢を背景にロシア産チタン材からの代替調達需要で、北米と欧州、中国の展伸材メーカーからの引き合いが増えていることが報告されたため、大阪チタニウムともども急騰した。
一方、レーザーテックと東京エレクトロンは買いが続かず。キーエンスと村田製作所が安い。
三井松島は6日ぶりに反落。

業種別上昇率上位は海運、非鉄、鉄鋼、空運、ゴムで、下落率上位は電力ガス、鉱業、金属、紙パルプ、建設。(W)

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