10時3分時点の日経平均は23,686.75円の140.98円安、TOPIXは1,703.34ポイントの9.74ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は408、値下がり銘柄数は1,647。出来高は4億4,499万株、売買代金は7,209億円。
国内で新型肺炎による死者が出たことが警戒され、日経平均は続落となっている。
ファーストリテイリングが売られ、日産自動車(7201)は通期業績下方修正と期末配当予想を無配としたことで大幅安となっている。
朝方大幅続伸だったチェンジも利食い売りで反落した。
ソースネクストは「ポケトーク」の出荷拡大が期待されていたが、宣伝広告費が収益を圧迫し、4～12月期は45％営業減益だったため急落した。
一方、ネットワンシステムズは架空取引の内容を公表し、上期の業績を減額したが、通期計画の営業利益を据え置いたことで大幅高となっている。
トリドールは株式分割発表が歓迎された。
業種別下落率上位は鉄鋼、石油、海運、建設、紙パルプで、上昇は情報通信、水産農林、電力ガス、金属、鉱業。