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速報・市況2019年7月10日

☆[概況/10時] 日経平均は小幅高に持ち直した。通信が高い

10時2分時点の日経平均は21,574.63円の9.48円高、TOPIXは1,570.20ポイントの4.69ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は665、値下がり銘柄数は1,374。出来高は3億2,649万株、売買代金は5,244億円。
日経平均は小幅高に持ち直した。
KDDI(9433)は規制が主導する通信料金引き下げは終わりに近づき、競争環境は通常に戻るという見方から買われている。その他、日本通信が大幅高。
太陽誘電が反発し、シャープは子会社でパソコン事業を手掛けるダイナブックを2021年度に上場を目指すことで続伸となっている。
その他、レディス衣料のハニーズとパルは好決算で急騰した。
半面、ファナックや安川電機といった設備投資関連は売られ、大阪製鉄や王子HD、昭和電工などの素材産業も安く、大成建設や前田建設が調整している。
建築検査のERI(6083)は今期営業減益予想で大幅安となった。
上昇業種は情報通信、鉱業、精密。下落業種は鉄鋼、紙パルプ、化学、機械、その他製品など。

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