10時6分時点の日経平均は258円高の2万9,615円、TOPIXは19ポイントの1,952ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,418、値下がり銘柄数は655。出来高は3億6,229万株、売買代金は7,635億円。
日経平均は朝方2万9,600円に到達し、その水準で推移している。
日本製鉄やJFEがにぎわっている。
野村証券では、中国ではインフラ投資向けを中心に需要が旺盛な一方で、環境対応やCO2排出量の抑制策などにより高炉の生産を抑制する政策が一部地域で採用されており、世界の鋼材需給は良好な状況が当面続くと予想している。
ENEOS(5020)や三井物産、丸紅などの資源エネルギー関連は5日続伸。
トヨタは中国と米国が牽引し、生産拡大が報じられたことで高い。
リコーは今期の営業黒字回復予想で上昇。
一方、半導体関連のSUMCOは4日続落となっている。
大幸薬品は第1四半期が営業赤字となり急落した。
業種別上昇率上位は鉄鋼、石油、鉱業、非鉄、紙パルプで、下落は小売、金属。(W)