TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 続落で2万8,500円を下回っている。ファーストリテイやリクルート、不動産株が安い。一方、日本製鉄とカシオは反発
速報・市況2021年3月5日

☆[概況/10時] 続落で2万8,500円を下回っている。ファーストリテイやリクルート、不動産株が安い。一方、日本製鉄とカシオは反発

10時3分時点の日経平均は28,477.74円の452.37円安、TOPIXは1,867.22ポイントの17.52ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は371、値下がり銘柄数は1,755。出来高は4億1,228万株、売買代金は8,782億円。
日経平均は続落で、2万8,500円を下回っている。
ファーストリテイリング(9983)は4月から消費税込みの総額表示が義務化されると消費者に実質値上げの印象を与えるため、全商品を一律9.1%値下げすると発表し、続落となっている。
クレディ・スイスでは、仮に価格見直し前の売上総利益高を確保する前提とした場合、売上高を11%増加させる必要があると指摘し、すでに国内市場シェアが高いことから、数量効果を十分に実現できるのかは不透明と指摘している。
その他、住友不動産や三井不動産が売られ、リクルートやキャリアリンクが属するサービス株も安い。
一方、日本製鉄とカシオが反発している。
業種別下落率上位は不動産、サービス、金属、情報通信、電機で、上昇率上位は鉱業、石油、電力ガス、鉄鋼、食品。

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