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速報・市況2019年7月12日

☆[概況/2時] ファーストリテイリングの上昇寄与で小幅高

2時0分時点の日経平均は21,675.20円の31.67円高、TOPIXは1,575.80ポイントの2.83ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は773、値下がり銘柄数は1,275。出来高は7億3,712万株、売買代金は1兆2,575億円。
日経平均は小幅高となっているが、ファーストリテイリング(9983)が1銘柄で74円押し上げている。ファーストリテイリングは「ユニクロ」の人件費比率が低下したため、RFID活用による生産性向上が強まっていると評価された。
三菱商事が反発しているが、大和証券ではレーティングを「1」継続で、目標株価を4,000円→4,100円に引き上げた。5月に発表された自社株買い3,000億円による株主還元改善姿勢を評価していて、高いキャッシュフロー創出能力により、今後も株主還元改善に期待感を表明した。
一方、クックパッドやジャパンベストレスキューが属するサービスが安い。
TOWAは3D NANDでの受注回復を想定しているが、NAND市場の過剰在庫は解消されずメモリメーカーの投資は低迷していると指摘したクレディ・スイスが投資判断を「NEUTRAL」に引き下げたことで安い。
業種別上昇率上位は精密、小売、倉庫運輸、保険、卸売で、下落率上位は鉱業、その他製品、サービス、機械、電機。

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