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速報・市況2019年11月22日

☆[概況/2時] 上海株の3日続落が影響し、後場は伸び悩み

2時0分時点の日経平均は23,125.59円の87.01円高、TOPIXは1,692.42ポイントの3.04ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,187、値下がり銘柄数は847。出来高は7億8,170万株、売買代金は1兆2,521億円。
日経平均は前場23,219円(180円高)まで上昇したが、上海株が3日続落で節目の2,900ポイントを割り込んだため、後場は伸び悩んでいる。
上海株は米中協議や香港情勢を巡る米中対立の動向を見極めたいとの姿勢から売りに押された。
東京株式市場ではアドバンテストやオリンパスが買われ、つみたてNISAの期限延長で証券株も買われている。
自動車免許を自主返納した高齢者が電動アシスト付き自転車に切り替える例が多いことから、あさひ(3333)が物色されている。
光通信は通信回線サービスの売上が増加しており、9期連続の増配となる見通しで、8月に付けた年初来高値を更新した。
一方、スズキはみずほ証券による投資判断引き下げで安い。
東京建物などの不動産株とライト工業やPS三菱といった建設株が売られている。
業種別上昇率上位は証券、鉱業、紙パルプ、ガラス土石、石油で、下落率上位はその他製品、電力ガス、空運、不動産、海運。

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