TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 上海株続落を受けて、後場は上げ幅を縮めたが、すぐに堅調度合いを取り戻し、再び本日の高値圏
速報・市況2020年7月15日

☆[概況/2時] 上海株続落を受けて、後場は上げ幅を縮めたが、すぐに堅調度合いを取り戻し、再び本日の高値圏

2時0分時点の日経平均は22,946.22円の359.21円高、TOPIXは1,589.55ポイントの24.40ポイント高。東証1部の値上がり銘柄は1,698、値下がり銘柄数は387。出来高は8億7,224万株、売買代金は1兆5,117億円。
中国では明日発表される4~6月期GDPを前に利益確定の売りが強まり、上海株が続落となったため、後場の日経平均は上げ幅を縮めて始まった。
だが、すぐに堅調度合いを取り戻し、本日の高値圏となっている。
ソニーや日産自動車が買われ、JFEや山陽特殊鋼など鉄鋼株とSMCやジェイテクトといった機械株も高い。その他、住友不動産と野村不動産も上昇し、ミスミや阪和興業(8078)などの卸売も物色されている。
半面、格安スマホの日本通信は電話かけ放題とデータ通信を組み合わせて月額2,480円の料金プランを発表したが、織り込み済という見方から株価は下落した。
昨日大幅減益決算を発表したGunosyは大幅安となっている。
業種別上昇率上位は鉱業、機械、鉄鋼、不動産、卸売で、下落業種はなし。

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