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速報・市況2019年5月20日

☆[概況/2時] 公共投資関連が買われ、設備投資関連は下落

2時0分時点の日経平均は21,330.69円の80.60円高、TOPIXは1,555.63ポイントの1.38ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は870、値下がり銘柄数は1,188。出来高は8億5,030万株、売買代金は1兆3,807億円。
後場の日経平均は小じっかりの状況。
1~3月期のGDPで、公共投資が補正予算執行の影響で増加していたことを受けて、ショーボンド(1414)や住友大阪セメント(5232)が高い。
その他、消費増税前の駆け込み需要により住宅投資が3四半期連続で増加したことから、住友不動産(8830)やゴールドクレスト(8871)といった不動産株も上昇している。
また、米中貿易摩擦激化が警戒されているため、ALSOKや山九といった内需株が選好されている。
半面、1~3月期のGDPで設備投資が減少したため、牧野フライス(6135)やオークマ(6103)、ミスミ(9962)が売られている。
業種別上昇率上位は不動産、水産農林、陸運、倉庫運輸、その他製品で、下落率上位は電機、機械、鉄鋼、繊維、卸売。

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