TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 後場の日経平均は一時小幅安となったが、その後小幅高に。3月月中平均を意識
速報・市況2020年4月7日

☆[概況/2時] 後場の日経平均は一時小幅安となったが、その後小幅高に。3月月中平均を意識

2時0分時点の日経平均は18,837.25円の260.95円高、TOPIXは1,392.25ポイントの15.95ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,572、値下がり銘柄数は545。出来高は11億9,205万株、売買代金は1兆9,687億円。
後場の日経平均は一時小幅安となった場面もあったが、再び、しっかりとした展開となっている。
国内機関投資家は3月月中平均で簿価の洗い替えを行うケースが多いことから、利益確定の売りが出やすくなる。
日経平均の3月月中平均は18,974円だが、機関投資家のベンチマークであるTOPIXで考えた方が妥当なので、1,385ポイントが意識されている。
アドバンテストが堅調で、楽天が続伸となり、ニトリ(9843)は前期の決算が計画を上回ったため、競争力の高さが印象付けられ買われている。在宅時間が長期化で、テレワーク拡大により大人用の机や椅子、キッチン用品、片付け需要なのか簡易棚などの需要があるという。
オハラや日本特殊陶業の上昇でガラス土石も高い。
一方、ローソンやイオンなど消費関連がさえず、愛知製鋼や合同製鉄など鉄鋼株が安い。
業種別上昇率上位はガラス土石、サービス、金属、ゴム、建設で、下落率上位は海運、紙パルプ、小売、鉄鋼、電力ガス。

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