TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 後場の日経平均は上げ幅を縮小。設備投資関連や海運は高いが、電鉄とセメント、小売は安い
速報・市況2020年11月25日

☆[概況/2時] 後場の日経平均は上げ幅を縮小。設備投資関連や海運は高いが、電鉄とセメント、小売は安い

2時0分時点の日経平均は26,373.60円の208.01円高、TOPIXは1,771.58ポイントの9.18ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,008、値下がり銘柄数は1,090。出来高は10億8,992万株、売買代金は2兆1,768億円。
24日のNYダウは3万ドルに乗せたが、米国では26日の感謝祭から事実上の4連休に入る市場関係者も多いため、本日発表される11月のミシガン大学消費者信頼感指数の確定値が、速報値の77.0から下方修正される場合は、連休前の利益確定売りが強まる可能性もあると見られている。
後場の日経平均は上げ幅を縮小。
信越化学(4063)は高値を保ち、ファナックや安川電機、THKなどの設備投資関連も高い。
海上コンテナの運賃高騰で商船三井を始めとした海運株も買われている。
その他、住友鉱山などの非鉄株も上昇。
一方、電鉄株が売られ、セメント株も安く、ワタミ(7522)やパンパシフィックが属する小売も値下がりとなっている。
業種別上昇率上位は海運、空運、鉱業、鉄鋼、非鉄で、下落率上位は紙パルプ、電力ガス、陸運、食品、サービス。

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