TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 米国議会は4月20日まで休会で追加対策を審議できないことから日経平均は下向きに
速報・市況2020年4月1日

☆[概況/2時] 米国議会は4月20日まで休会で追加対策を審議できないことから日経平均は下向きに

2時0分時点の日経平均は18,583.40円の333.61円安、TOPIXは1,383.91ポイントの19.13ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は478、値下がり銘柄数は1,631。出来高は9億3,372万株、売買代金は1兆5,519億円。
トランプ大統領が2兆ドルのインフラ投資を求めたが、米国議会は4月20日まで休会のため、審議が出来ないことから、迅速な対策が期待できず、日経平均は下向きとなった。
トヨタと日立が再び下落し、アドバンテストも安い。オークマはゴールドマン・サックスが「中立」→「売り」に下げたことが影響した。
その他、公共投資関連のショーボンドや医療機器のシスメックスも軟調で、先行き不透明感から企業がM&Aに及び腰になるという見方から日本M&Aセンターも安い。
一方、巣ごもり関連として任天堂やバンダイナムコなどゲーム会社が買われ、緊急経済対策で中小企業への助成金が支払われれば恩恵を受けるという期待から大塚商会(4768)は4日続伸となっている。
業種別下落率上位は空運、水産農林、サービス、ガラス土石、ゴムで、上昇は海運、その他製品、石油。

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