TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 買い戻しで一段高。湖北省を除く中国本土の新たな感染者は15日連続で減少し、主要都市で交通渋滞が久しぶりに発生
速報・市況2020年2月19日

☆[概況/2時] 買い戻しで一段高。湖北省を除く中国本土の新たな感染者は15日連続で減少し、主要都市で交通渋滞が久しぶりに発生

2時5分時点の日経平均は23,412.91円の219.11円高、TOPIXは1,674.87ポイントの9.16ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,400、値下がり銘柄数は667。出来高は7億7,878万株、売買代金は1兆3,879億円。
湖北省を除く中国本土の新たな感染者は15日連続で減少し、18日時点では56人と、最多となった2月3日の890人から減少している。
大和証券の解説によると、中国政府の隔離作戦は奏功しており、新規感染者の減少により、地域の医療資源は守られ、湖北省にある患者への治療とウイルスの封じ込めにより力を集中してできるという。
そして、北京、上海、重慶、深セン、杭州など主要都市の交通状況のビッグデータを見ると、交通渋滞が久しぶりに発生していて、経済活動は徐々に正常化となりつつあるというイメージとのこと。
新型肺炎がいずれ収束という見方から、買い戻しが入り、後場の日経平均は一段高となっている。
太陽誘電や富士通が上げ幅を拡大し、第一三共も反発度合いを増した。
EC事業者向け庫内作業代行のファイズ(9325)が高い。
一方、日本製鉄や三菱マテリアルは安い。
業種別上昇率上位は精密、ゴム、海運、倉庫運輸、医薬品で、下落率上位は鉄鋼、銀行、非鉄、繊維、保険。

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