2時0分時点の日経平均は21,565.56円の173.46円高、TOPIXは1,579.61ポイントの21.62ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,757、値下がり銘柄数は328。出来高は11億117万株、売買代金は1兆7,427億円。
日経平均は一時21,619円(227円高)まで上昇した。証券株が買われ、野村HD(8604)は1月に付けた年初来高値を更新した。
内閣改造が終わり、10月に消費税が引き上げられるため、景気悪化を防ぐべく補正予算が編成されるという期待から、大成建設を始めとした建設株も高い。
円安を受けて、ホンダなどの自動車株も上昇している。
いであは大阪大学と共同で、マイクロRNAメチル化測定による早期がん診断につながる技術を開発したことで急騰した。
一方、GMOペイメントや日本M＆Aセンターが安く、既存店売上高が苦戦しているくら寿司は、いちよし経済研究所がレーティングを引き下げたため売られている。
業種別上昇率上位は鉱業、証券、銀行、石油、非鉄で、下落は不動産、空運、その他製品。