TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 銀行が売られ、ぴあが下落率上位。ゲーム関連と医療関連は買われ、日本エアーテックが強張る
速報・市況2020年3月30日

☆[概況/2時] 銀行が売られ、ぴあが下落率上位。ゲーム関連と医療関連は買われ、日本エアーテックが強張る

2時0分時点の日経平均は18,728.68円の660.75円安、TOPIXは1,403.51ポイントの55.98ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は151、値下がり銘柄数は1,985。出来高は11億8,791万株、売買代金は1兆9,126億円。
感染拡大に歯止めがかからなければ医療体制の崩壊につながりかねず、ロックダウン(都市の封鎖)に追い込まれる事態も否定できないという不安もあり、日経平均は大幅反落となっている。
企業倒産増加による貸倒れへの危惧から三井住友や千葉銀行など銀行株が安い。
大和冷機やアイダエンジニアリングといった機械株も売られ、トランコムや日新が属する倉庫運輸の下落率も大きい。
コンサートやスポーツ興行の中止が長引くことで、ぴあが下落率上位となっている。
一方、巣ごもりゲーム関連の任天堂とスクウェア・エニックスが買われ、日本光電や大研医器、JCRファーマといった日本関連が高く、感染症対策関連の日本エアーテックが値上がりを強めている。
業種別下落率上位は空運、銀行、保険、倉庫運輸、石油で、上昇業種はなし。

関連記事