2時0分時点の日経平均は197円安の3万313円、TOPIXは6ポイント安の2,089ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は756、値下がり銘柄数は1,367。出来高は8億9,943万株、売買代金は2兆4,983億円。
中国恒大集団の子会社の中国恒大地産集団は、債券の格下げを受け、上海上場債券の取引を1日停止することを申請した。
これを受けて、香港株が売られ、日経平均も後場開始早々に309円安の3万202円まで売られた。
日本郵船やレーザーテック、ソフトバンクグループ、商船三井、東京エレクトロンが売られ、中国の大手不動産会社の不良債権問題を受けて、中国で不動産投資事業を行っている宮越HD(6620)もリスク回避姿勢から大幅安となった。
一方、経営の安定性への信頼から武田薬品やセブン＆アイ、NECは高い。
業種別下落率上位はガラス土石、その他製品、不動産、情報通信、証券で、上昇率上位は石油、鉱業、倉庫運輸、食品、ゴム。(W)