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概況/米国市場2023年2月1日

☆1月31日の米国株式市場は反発。雇用コスト指数の前期比伸び率が鈍化

1月31日の米国株式市場は反発。
第4四半期の雇用コスト指数が前期比1.0%上昇と、第3四半期の同1.2%上昇から鈍化し、市場予想の1.1%上昇も下回ったことが好感された。
エクソン・モービルやユナイテッドヘルスは買われたが、キャタピラーは決算がアナリスト予想を下回ったことで売られた。

ナスダックはテスラやアマゾン、AMDが高い。
韓国のサムスン電子が今年のスマホ市場の縮小見通しを示したことで、半導体メーカーのマイクロン・テクノロジーは売られた。

NYダウ工業平均は前日比368ドル(1.09%)高の34,086ドル。ナスダック総合指数は前日比190ポイント(1.67%)高の11,584。S&P500指数は前日比58ポイント(1.46%)高の4,076。
 
NYダウ採用銘柄はホームデポ、ユナイテッドヘルス、ダウケミカルなどが買われ、キャタピラー、マクドナルド、IBMは下落。上昇は26銘柄、下落は4銘柄。

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