11月3日の米国株式市場は続伸。大統領選でバイデン候補が勝利し、上院でも民主党が過半数を握れば、景気刺激策の規模が大きくなると期待された。ボーイングやGEが高い。
アリババは傘下の金融会社のアントの香港・上海での株式新規公開を延期すると発表したことで売られた。

バイデン候補は環境政策を強化することから、ナスダックでは電気自動車のテスラや燃料電池メーカーのプラグパワーが買われた。

NYダウ工業平均は前日比554.98ドル高(2.06％高)の27,480.03ドル。ナスダック総合指数は前日比202.96ポイント高(1.85％高)の11,160.57。S＆P500指数は前日比58.92ポイント高(1.78％高)の3,369.16。　　　

NYダウ採用銘柄はウォルグリーン、ゴールドマン・サックス、ボーイングなどが買われ、シェブロンやジョンソン＆ジョンソン、アムジェンなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は27銘柄、下落は3銘柄。