2月16日の米国株式市場でNYダウは続伸。政府が各州に配布する新型コロナウイルスワクチンを週当たり1,350万回分に拡大すると発表したことが好感された。
セールスフォースが買われ、ボーイングも高く、長期金利上昇で金融株も上昇した。

ナスダックは反落。テスラやAMD、燃料電池メーカーのプラグパワーが安い。
ビットコインが初の5万ドル台となったが、ビットコイン関連のマイクロストラテジーは利益確保の売りに押された。

NYダウ工業平均は前日比64.35ドル高(0.20％高)の31,522.75ドル。ナスダック総合指数は前日比47.97ポイント安(0.34％安)の14,047.50。S＆P500指数は前日比2.24ポイント安(0.06％安)の3,932.59。　　　

NYダウ採用銘柄はセールスフォースやボーイング、JPモルガン・チェースなどが買われ、ウォルグリーンやアムジェン、シスコシステムズなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は13銘柄、下落は17銘柄。