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概況/米国市場2021年3月3日

☆3月2日の米国株式市場は反落。中国銀行保険監督管理委員会の主席がバブル崩壊リスクに懸念を示したことが影響

3月2日の米国株式市場は反落。
中国銀行保険監督管理委員会の主席が、国内の不動産バブルや海外の金融市場のバブル崩壊リスクに懸念を示したことで、上海株が下落し、米国株も売られた。

インテルは半導体製造の特許を巡る係争で、テキサス連邦地裁から21億ドルの支払いを命じられたとの報道で下落した。

オンライン住宅ローンのロケット・カンパニーズが急騰した。
決済サービスのスクエアは企業向け銀行業務を始めたことで買われた。

NYダウ工業平均は前日比143.99ドル安(0.46%安)の31,391.52ドル。ナスダック総合指数は前日比230.04ポイント安(1.69%安)の13,358.79。S&P500指数は前日比31.53ポイント安(0.81%安)の3,870.29。   

NYダウ採用銘柄はインテル、アップル、セールスフォースなどが売られ、ダウやメルク、コカコーラなどが買われた。指数を構成する30銘柄中、下落は21銘柄、上昇は9銘柄。

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