3月28日の米国株式市場で、NYダウは4日ぶりに小反落となり、ナスダックは小幅続落。
コンファレンス・ボードが発表した3月の米消費者信頼感指数は104.2と、前月の103.4から上昇し、予想の101.0への低下を覆した。
そのため、長期金利が上昇し、ハイテク株が売られた。
その他、金融株のバンク・オブ・アメリカやチャールズシュワブが反落し、ディフェンシブ株のユナイテッドヘルスも安い。
一方、オキシデンシャル・ペトロリウムやボーイングは買われた。

ナスダックではテスラやAMD、アルファベットが売られ、シリコンバレー銀行を買収するファースト・シチズンズ・バンクシェアーズは続伸となった。

NYダウ工業平均は前日比37ドル(0.12％)安の32,394ドル。ナスダック総合指数は前日比52ポイント(0.45％)安の11,716。S＆P500指数は前日比6ポイント(0.16％)安の3,971。

NYダウ採用銘柄はアメリカン・エキスプレス、ユナイテッドヘルス、メルクなどが売られ、ウォルグリーン、ボーイング、ダウケミカルなどが買われた。上昇15銘柄、下落15銘柄。