7月7日の米国株式市場でNYダウは3日ぶりに反落し、ナスダックは6日ぶりに反落となった。新型コロナウイルスの感染者数の増加が高水準で続いているため、景気回復の遅れが懸念された。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙が「来月の予約が急に減り始めた」と報じたためユナイテッド航空が売られ、ボーイングも下落した。

NYダウ工業平均は前日比396.85ドル安(1.51％安)の25,890.18ドル。ナスダック総合指数は前日比89.76ポイント安(0.86％安)の10,343.89。S＆P500指数は前日比34.40ポイント安(1.08％安)の3,145.32。

NYダウ採用銘柄はボーイングやゴールドマン・サックス、アメリカン・エキスプレスなどが売られ、ウォルマートとP＆Gは上昇した。指数を構成する30銘柄中、下落は28銘柄、上昇は2銘柄。