8月3日の米国株式市場でNYダウは反発。
2日朝時点でS＆P500種のうち約300社が第2四半期決算を発表を終えたが、利益がアナリスト予想を上回った割合は約89％で、少なくとも1994年以降で最も高い水準と報じられた。
6月の製造業受注は前月比1.5％増と市場予想の1.0％増を上回った。

クラウドデータプラットフォームでスノーフレークとITコンサルティングのガートナーが買われた。
スポーツ用品のアンダーアーマーは通期業績予想の上方修正で上昇した。

ナスダックは続伸。ワクチンのモデルナが上昇し、半導体製造装置のマイクロンテクノロジーは10月に四半期配当を開始すると発表したことが好感された。

NYダウ工業平均は前日比278ドル(0.80％)高の35,116ドル。ナスダック総合指数は前日比80ポイント(0.55％)高の14,761。S＆P500指数は前日比35ポイント(0.82％)高の4,423。　
　　
NYダウ採用銘柄はIBM、アムジェン、3Mなどが買われ、ディズニーやマクドナルド、ビザなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は25銘柄、下落は5銘柄。