9月1日の米国株式市場でNYダウは3日続落。
8月のADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数は前月比37万4千人増と、市場予想の60万人増加を大幅に下回った。
金融株のウェルズファーゴやバンク・オブ・アメリカが売られた。
医薬品のアッヴィは関節炎治療薬「リンボク」に対して、FDAがパッケージに死亡リスク増加の警告文を入れることが必要と判断したことで売られた。

ナスダックは反発し、モデルナやネットフリックスが買われた。

NYダウ工業平均は前日比48ドル(0.14％)安の35,312ドル。ナスダック総合指数は前日比50ポイント(0.33％)高の15,309。S＆P500指数は前日比1ポイント(0.03％)高の4,524。　
　　
NYダウ採用銘柄はキャタピラーやシェブロン、アムジェンなどが売られ、ディズニーやセールスフォース、P＆Gなどが買われた。上昇は11銘柄、下落は19銘柄。