TOP  NSJショートライブ  概況/米国市場  ☆9月15日の米国株式市場は、NYダウ0.01%高、ナスダック1.21%高、S&P500 0.52%高
概況/米国市場2020年9月16日

☆9月15日の米国株式市場は、NYダウ0.01%高、ナスダック1.21%高、S&P500 0.52%高

中国の8月小売売上高が8カ月ぶりにプラスとなり、ドイツZEW景況感指数は9月の期待指数が77.4と8月の71.5から上昇したことを受けて、9月15日のNYダウは朝方237ドル高となったが、買い一巡後に伸び悩み、もみ合いで取引を終えた。
明日発表されるFOMCの結果が見守られたことやアップルの新製品発表会でiPhoneの新製品がなく一時下落となったことも重石となった。
その他、シティグループは貸倒引当金を積み増す可能性を述べたことで売られ、JPモルガン・チェースは通期純金利収入予想を下方修正したことで下落した。

ナスダックは続伸となり、テスラやネットフリックス、フィットネス関連のペロトン・インタラクティブなどが買われた。

NYダウ工業平均は前日比2.27ドル高(0.01%高)の27,995.60ドル。ナスダック総合指数は前日比133.67ポイント高(1.21%高)の11,190.32。S&P500指数は前日比17.66ポイント高(0.52%高)の3,401.20。   

NYダウ採用銘柄はセールスフォースやダウ、ホームデポなどが買われ、キャタピラーやJPモルガン・チェース、トラベラーズなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は17銘柄、下落は12銘柄。

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