9月15日の米国株式市場でNYダウは反発。
8月の鉱工業生産は0.2％上昇と、予想の0.4％上昇を下回ったが、NY連銀の9月製造業景況指数が34.3と8月の18.3％から上昇し、予想の18.0を上回ったことがが好感された。
シティグループやウェルズファーゴなど金融株が買われ、原油在庫が市場予想以上に減少したことで原油先物は4日続伸となり、エクソン・モービルなど石油株も高い。
サイバーセキュリティ関連のアイロンネットが上昇。

ナスダックは6日ぶりに反発。
マイクロソフトは自社株買いと増配を発表したことで買われた。

NYダウ工業平均は前日比236ドル(0.68％)高の34,814ドル。ナスダック総合指数は前日比123ポイント(0.82％)高の15,161。S＆P500指数は前日比37ポイント(0.85％)高の4,480。　
　　
NYダウ採用銘柄はウォルグリーンやシェブロン、キャタピラーが買われ、シスコシステムズとナイキ、ゴールドマン・サックスは売られた。上昇は25銘柄、下落は5銘柄。