3月24日（火）のマーケット

日経平均は大幅反発となり、歴代9位の上昇幅で1万8000円台を回復。TOPIXは5連騰。
日銀のETF買いが下落日だけに限らないとの見方でヘッジファンドを中心にショートカバー
が加速。
チャート上では大陽線を引いており、いわゆる”陽の丸坊主”で強い足が示現。
5日移動平均線も上向きとなり、昨日お伝えした様に目先反騰態勢が顕著になりました。

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【ソフトバンクグループ2日間で43%高　日米自社株買い事情を読み解く】
日本証券新聞3月24日（火）紙面1面TOP記事掲載

・次なる候補銘柄は!?

日経平均の続伸は5日以来のこと。怒りの急伸展開となった24日の東京市場でも、
ひと際目立ったのがソフトバンクグループ(SBG、9984)だ。23日ストップ高の余勢
を駆って一時20.9%高(2日間で43.5%高)。
「最大4兆5,000億円の資産売却と、2兆円の自社株買い(13日発表分と合わせ2兆5,000億円)」
への好感買いが続いた。SMBC日興証券は「望まれていた施策」と評し、野村証券は
目標株価を5,670円から7,060円(23日終値の2.2倍高)に引き上げた。

2月高値から半値以下に売られる過程で財務懸念の指摘されてきたSBGだけに、短期間
での資産の現金化が可能とされたこと、そしてもちろん巨額の自社株買い自体も市場
に大きなインパクトを与えた。実施規模はともかく、この先、ほかの急落銘柄にも自社
株買いが相次ぐ可能性がある。

・・・続きは紙面・Digital版で！

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今日の市況概況
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3月24日（火）☆[概況/大引け]
日経平均18,000円回復。
東京五輪延期既定路線でアク抜け期待と日銀ETF買いへの警戒で買い戻しに拍車

大引けの日経平均は18,092.35円の1,204.57円高、TOPIXは1,333.10ポイントの
41.09ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,748、値下がり銘柄数は394。
出来高は22億5,686万株、売買代金は3兆6,191億円。
東京五輪は延期が既定路線となったが、相場はアク抜け期待から大幅続伸となり、
日経平均は18,000円を回復した。

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