TOP  NSJアップデート  コラム  【本日のマーケット】9月15日(火)
コラム2020年9月15日

【本日のマーケット】9月15日(火)

9月15日(月)のマーケット                                                                   

前日の米国市場でNYダウは続伸で前日比327ドル高(1.18%高)の2万7,993ドル。大型M&Aのニュースが相次ぎ、画像処理半導体のエヌビディアが半導体設計の英アームを買収すると発表。バイオ医薬品のギリアド・サイエンシズはイミュノメディクスを、携帯通信のベライゾン・コミュニケーションズはプリペイド式携帯大手のトラックフォンを買収すると発表した。ナスダック総合指数は3日ぶりに反発し、203ポイント高(1.87%高)の1万1,056ポイント。本日の東京市場は、売り先行の展開。前日のNYダウが327ドル高にも関わらず、日経平均は一時207円安の2万3351円と下げ幅を広げる場面も。大引けの日経平均は104円安の2万3454円。売買代金は2兆1351億円。

新興市場は堅調。ジャスダック平均は4日続伸。ハーモニックやワークマンが買われ上昇。対して、山王やSYSは下落。マザーズ指数は反発。セルソースは10日に好決算と10月末に1対3の株式分割を発表したことで大幅3日続伸。イトクロは第4四半期上振れ見込みで2日連続ストップ高。サンバイオは国内臨床試験開始を検討でストップ高。一方でITbookは5日ぶりに反落。

チャート上では5日移動平均線(2万3337円)で下げ止まり、上下にヒゲを伴う陽線。利食い売りによるスピード調整。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NSJ Market Forcus
注目記事 Pick up
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

再点検 始動する「スガノミクス」と関連株
日本証券新聞9月16日(水)紙面1面TOP記事掲載

デジタル庁関連 NTTデータが本命 光る中央省庁向け実績 株価、「雲抜け」新局面に

菅・新内閣が16日にスタートする。14日の自民総裁選で圧勝した菅氏は永田町でささやかれる衆院の解散について、ウイルス禍を踏まえ、これまでのところ慎重な姿勢を打ち出すとともに、「仕事をしたい」と発言。組閣後、直ちに「スガノミクス」のエンジンが始動する可能性が出てきた。株式市場では既にスガノミクス関連株が俎上(そじょう)に上っているが、あらためてここで点検しよう。政策の目玉として注目されるデジタル庁関連ではNTTデータ(9613)が本命株になる。

NTTデータ(週足)一目均衡表

 

・・・続きは紙面・Digital版で!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NSJ Market Forcus
今日の市況概況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

9月15日(火)☆[概況/大引け]

菅新総裁が早期解散に慎重で反落。ソニーやJRが下落。EC関連のピアラとラクーンは大幅高、地銀再編期待で大垣共立銀行も高い。

大引けの日経平均は23,454.89円の104.41円安、TOPIXは1,640.84ポイントの10.26ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は828、値下がり銘柄数は1,248。出来高は11億7,172万株、売買代金は2兆1,351億円。
菅新総裁が早期解散に慎重な対応を見せたため、長期安定政権のチャンスを逃すのではないかという見方から日経平均は反落した。

詳しくはコチラ

関連記事