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コラム2021年12月27日

【本日のマーケット】12月27日(月)

12月27(月)のマーケット                                                                   

前週末の米国株式市場はクリスマスの振替休日のため休場。

週明けの東京市場は、先週末のNY市場の休場を受けて小幅反落でのスタート。先週から欧米でのクリスマス休暇の影響で小動きの推移。半導体関連銘柄の一角が物色されたが、全体相場は参加者が限られているため、出来高も減少傾向で閑散状態。売買代金は連日2兆円割れの水準が続いている。大引けの日経平均は106円安の2万8,676円と小幅続落。売買代金は1兆6,685億円。TOPIXは8ポイント安の1,977ポイント。

新興市場は反落。JASDAQでは、ウエストHDや出前館が売られた。一方、シンクレイヤは業績上方修正で大幅高。イメージ情報は3PLATZ社と業務提携でストップ高。マザーズではサイエンスアーツはグロース市場の流通株式比率充足のため、大株主による売却方針を示したことで大幅安。オンコリスはがん検査薬ライセンス契約解消でストップ安。対して、アスタリスクはセルフレジ特許で和解したためストップ高。

チャート上では、200日移動平均線(2万8,829円)で頭を抑えられた。薄商いの中、買いのエネルギー不足。次の材料待ち。

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「時価総額順位」でみる東京市場
日本証券新聞12月28日(火)紙面1面TOP記事掲載

躍動感復活 東エレク61位→36位→20位→6位

6週連続売り越しの外国人はクリスマス休暇ムードながら、個人による節税売りが尾を引いて27日も続落歩調。もっとも、今年の立会も245日中の98.7%を消化し、受け渡しベースでは28日が年内最終、29日から実質新年相場入りとなる。各分野で「回顧と展望」レポート発行が相次ぐ昨今、時価総額ランキング上位の変遷から近年の相場の傾向などについて考えてみたい。

17日時点で、世界の時価総額ベストテンから中国企業が姿を消したことが話題を集めた。といっても、サウジアラムコを除くと9位までを米国株が占め、首位・アップルはトヨタの10倍近い規模感。日本株がお呼びでない状況に変わりはないが、新陳代謝に乏しいと言われ続けた日本株にも、近年ようやく変化が強まりつつあるようだ。

従来の日本企業の時価総額上位と言えば、トヨタ自動車を不動のトップとして、2位以下は民営化株、通信株、銀行株がずらり。

・・・続きは紙面・Digital版で!

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今日の市況概況
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12月27日(月)☆[概況/大引け]

様子見姿勢で続落。ニトリは減益決算で下落。レノバはストップ安。ノベルクリスタルテクノロジー関連が急騰

大引けの日経平均は106円安の2万8,676円、TOPIXは8ポイント安の1,977ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は635、値下がり銘柄数は1,455。出来高は7億7,748万株、売買代金は1兆6,685億円。
クリスマス休暇明けの海外投資家の動きがどうなるのかと様子見姿勢となり、日経平均は続落となった。

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