TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 様子見姿勢で続落。ニトリは減益決算で下落。レノバはストップ安。ノベルクリスタルテクノロジー関連が急騰
速報・市況2021年12月27日

☆[概況/大引け] 様子見姿勢で続落。ニトリは減益決算で下落。レノバはストップ安。ノベルクリスタルテクノロジー関連が急騰

大引けの日経平均は106円安の2万8,676円、TOPIXは8ポイント安の1,977ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は635、値下がり銘柄数は1,455。出来高は7億7,748万株、売買代金は1兆6,685億円。
クリスマス休暇明けの海外投資家の動きがどうなるのかと様子見姿勢となり、日経平均は続落となった。
ソフトバンクグループとファーストリテイリングが売られ、ニトリは減益決算で下落した。東邦亜鉛など非鉄株が軟調だった。
レノバは秋田県由利本荘市沖洋上風力発電の事業者に選定されなかったことを受けて、野村証券がレーティングを「Neutral」→「Reduce」に下げたため、ストップ安となった。
一方、東京エレクトロンは5日続伸。
パーク24や東京建物など不動産株が小じっかりとなった。
タムラ製作所(6768)は、タムラ製作所からカーブアウトしたノベルクリスタルテクノロジーが、酸化ガリウムを材料とする高電圧対応のパワー半導体ダイオードを開発したと発表したことでストップ高となった。
その他、ノベルクリスタルテクノロジーに出資しているトレックス・セミコンと佐鳥電機も急騰した。
業種別下落率上位は情報通信、非鉄、電力ガス、小売、繊維で、上昇はゴム、ノンバンク、不動産、倉庫運輸、海運。(W)

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