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コラム2022年4月18日

【本日のマーケット】4月18日(月)

4月18(月)のマーケット                                                                   

4月15日の米国株式市場は聖金曜日のため休場。

ロシアがウクライナで攻勢を強める構えで、停戦交渉打ち切りが警戒され、日経平均は一時500円超下落する場面もあった。プライム市場では、ファーストリテと東電が反落し、任天堂やリクルート、信越化学、JALが安い。そのほか、原料高による収益圧迫懸念でキッコーマンや東洋水産など食品株が売られた。一方、クレディセゾンはシティインデックスイレブンスによる保有判明で大幅続伸。日本郵船をはじめとした海運が買われ、三越伊勢丹など百貨店は4月前半の売上高を好感。

スタンダード市場ではフルヤ金属が続落となり、MHグループが売られ、GFAが反落した。一方、ロシア産木材の輸入が難しくなっているため、国内木材価格が過去最高水準となり、山大は年初来高値更新。トレードワークスは「日本デジタル空間経済連盟」への加盟でストップ高。

グロース市場では、HENNGEは信用取引規制で反落、セカンドサイトやサイエンスアーツが売られ、ビープラッツは通期減益予想に下方修正し急落した。ピアズは新事業としてメタバース内でのライブ&コマース事業を発表し急反発。神戸天然物化学は業績上方修正で高い。

チャート上では、長い下ヒゲを伴う陰線。下値抵抗を見せるも、5日移動平均線(2万6,848円)を割り込んでしまい、チャート形状は下方向へ。

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要マーク「中期経営計画」
日本証券新聞4月19日(火)紙面1面TOP記事掲載

今週から本格化 3月期決算発表の“もう一つの注目点”

前週末15日の米国市場は休場ながら、日本時間18日午前の米国長期金利上昇を嫌気する格好で日経平均は一時521.81円安。ウクライナに中国と不透明要因相次ぐなか、3月期決算発表本格化を間近に控え、様子見ムードが強まっている。前週末にかけては2月期決算発表がピークを迎えたが、13~15日で11社を数えるなど中期計画発表が相次いだことも話題。決算ともども高評価を受けたアダストリアのほか、竹内製、ケーヨー、TSI、松屋、三陽商などで、油研工以外はすべて2月期決算だ。

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今日の市況概況
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4月18日(月)☆[概況/大引け]

後場は下げ幅を縮小。食品が売られ、クレディセゾンは大幅高

大引けの日経平均は293円安の2万6,799円、TOPIXは16ポイント安の1,880ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は403、下落銘柄数は1,374。出来高は8億3,481万株、売買代金は1兆8,722億円。
ロシア軍によるウクライナへの攻勢が強まり、停戦交渉の打ち切りが警戒されたため、東証プライム市場は様子見姿勢で薄商いとなり、日経平均は一時500円を超える下げ幅となった。
後場は下げ幅を縮小。

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