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コラム2026年4月15日

【本日のマーケット】4月15日(水)

4月15(水)のマーケット                                                                   

4月14日のNYダウは続伸、ナスダックは10日続伸。トランプ大統領は、米国とイランの戦闘終結に向けた2回目の協議が「2日以内」にパキスタンの首都イスラマバードで開催される可能性があると述べた。エヌビディアとマイクロンテクノロジーが上昇。オラクルはAI向けのデータセンターに電力を供給するため、米発電設備メーカーのブルーム・エナジーから燃料電池による電力を最大2.8ギガワット(GW)相当購入することで合意した。ブルーム・エナジーが大幅高となり、オラクルも高い。NYダウは前日比317ドル(0.66%)高の48,535ドル。NASDAQ総合指数は前日比455ポイント(1.96%)高の23,639、S&P500指数は前日比81ポイント(1.18%)高の6,967。

米国とイランの2回目の協議への期待で日経平均は一時708円高。オランダのASMLが通期予想を上方修正したが、時間外取引で売られたため、日経平均は上げ幅を縮めた。証券や銀行、医薬品が高い。太陽誘電は台湾で積層セラミックコンデンサーの値上げが報じられ大幅高。マネーフォワードは第1四半期決算と株主優待制度の導入で急伸。ベイカレントは大幅増益継続見通しでストップ高。キオクシアHDは9日ぶりに反落。防衛関連が安い。

スタンダード市場では、ユニチカとAIメカテックが大幅高継続。インターライフは増配で配当利回りが上昇。津田駒は13日の決算発表で今期の収益改善計画が好感され3日連続ストップ高。ウェルディッシュは半期報告書遅延で監理銘柄(確認中)指定見込みからストップ安。

グロース市場では、ビザスクが博報堂と資本業務提携でストップ高。VRAINは好決算でストップ高。ジェイドグループは好決算で買われた。TENTIALは1株を3株にする株式分割が好感された。noteは第1四半期好決算だったが材料出尽くし感から急落した。

日足チャート上では、上ヒゲを伴う実体線の短い陰線。ギャップアップで5万8000円台で寄付き、5万8500円台まで買われ最高値更新も視野に入る水準まで上値を伸ばした。終値で5万8000円台となるのは3月2日以来のこと。短期的には、ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(5万7876円)を上抜いていることや、25日移動平均線からの上方かい離率が7.29%と買われ過ぎ水準を示唆していることから、一旦の調整も考えられる株価位置。

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日経平均 最高値に肉薄 米・イランの和平期待が継続
 日本証券新聞4月16日(木)紙面1面記事掲載

物色の傾向には変化の兆し

5日の東京株式市場は米国とイランの協議再開への期待が高まったことを受け大幅続伸して始まった。前日比708.56円高の5万8,585.95円まで買われ、2月27日の最高値5万8,850.27円まであと264円(0.45%)に迫る場面があった。

前日の米国市場では主要3指数が大幅高となったが、引き続きけん引役はAIを中心とするテック株。ナスダック総合指数は前日比2%近い上昇となり、2021年11月以来4年5カ月ぶりの10日続伸。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5日連続で最高値を更新した。トランプ大統領が米紙の取材に対しイランとの協議が「今後2日以内に行われる可能性がある」と話したことが好感された。イスラエルもレバノンと親イランイスラム組織ヒズボラへの対応などを巡る協議を行った。米・イラン交渉の障害として懸念されていたが両国が直接交渉の開始で合意したことも一定の安心感につながった。

米国市場では引き続きテックセクターが買われたが、物色の内容に少し変化が見られる。

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今日の市況概況
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4月15日(水)☆[概況/大引け]

朝高後鈍化。2時以降は蘭ASMLが影響

大引けの日経平均は256円高の5万8,134円、TOPIXは15ポイント高の3,770ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,063、下落銘柄数は459。出来高は24億3,539万株、売買代金は9兆2,241億円。
米国とイランの2回目の協議への期待で日経平均は一時708円高となった。
10時過ぎ以降は、国内機関投資家による期初の益出しの売りにより上げ幅を縮めた。
後場は前引けに比べると水準が上がったが、2時過ぎからは再び上げ幅を縮めた。

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